仏壇物語

仏壇物語では、当社でお仏壇をご購入いただいたお客様とのエピソードをご紹介しています。もちろん美談ばかりではなく、反省改善の毎日で、一日一日が勉強です。そんなお客様とのやりとりから当社のお客様に対する気持ち、意気込みが伝われば嬉しいかぎりです。


おかげさま  ありがとう

もう何年前になるだろうか それは、私が会社に入社した頃のことでした。

以前の仕事関係でお世話になったお宅の一軒です。H様宅には、10年ほど前に購入された、大変立派なお仏壇がありました。それでも近くに来た時には訪問していました。幾度目かの時に(改築現場の方に来てくれないか)との事で、現場のお宅へ・・・ 
H様の話しされるには(ここの御主人、お仏壇の洗濯を考えてみえるので話してみたらどうだ)との御紹介でした。ありがたく商談させていただき、おかげさまで<200代三方開き>のお洗濯をご用命いただきました。

そしてH様、次の高山市内の新築現場でのことです(ここのお宅ではお仏壇の買い換えを検討されているようだ)との事。何度か訪問させていただき、引越しをされて、落ち着かれた翌年の春に<200代三方開き>をお買い上げいただきました。 


それから数年・・・

いつものように、新聞のおくやみを見ていると、H様御家族の訃報を目にしました。とにかくお焼香だけでもと思い急ぎご自宅へ伺った所、お寺へ出かけられ留守でした。しかたなく、ご家族の方へお線香を預け後日出直すことにしました。 次の日、H様よりお礼の電話をいただきました。驚いたのは次の一声でした。(じつは同じ日に親戚でも亡くなられた)との事で、葬儀の日取りを相談に行ってみえたのでした。亡くなられた親戚のK様宅は、H様が数年前に新築された家でした。そして(K様宅にはお仏壇がないので、話はしてあるから相談にのってやってくれないか)と言われたのです。
 なんとありがたいお話でしょう。私は、その日の内に訪問させていただきました。
するとK様(後日、若夫婦と店の方へ仏壇を見に来ます)とお約束をいただきました。来店いただき(35日の法要までにはお仏壇を納めてほしい)との事で、当店お勧めの<20号高山三方開き>を納めさせていただく運びとなりました。仏間は3尺しかなく、どうしても輪灯を付けたいとのご主人の依頼で、当社特許のスライド加工を案内させていただき、その機能とスムーズさに大変満足されました。


どなた様でも、納品後に必ずいただける言葉 『ありがとう』 いえいえ、こちらこそありがとうございます。ここから始まる末永いお付き合いこそが私たちの宝物。
『おかげさま』で、たくさんの方の心遣いで私の仕事が出来ています。

だからこそ、お客様の立場に立ったお手伝いをしたい。
笑顔と、ご満足をいただけることを心情に日々努力していきたいと思います。

        

千代留 一成 記
 


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