さて今回は仏語(仏さまの語った言葉)のご紹介をしたいと思います。
今回は「諸行無常(しょぎょうむじょう)」、この言葉についてお話します。
諸行無常とは、「すべてのものは常に変化し続け、決して同じ状態にとどまることはない」という仏教の根本的な教えです。
✅「諸行」は、因縁(さまざまな原因や条件)によって起こるこの世の現象や存在(森羅万象)すべてを表します。
✅「無常」は、それらが常に変わる・不変のものはないことを意味します。
この教えは四法印・三法印(仏教における現実世界の本質を示す基本的な真理)のひとつであり、仏教の核心をなしています。
一瞬たりとも同じ状態はなく、また、どんな栄華や命も永遠に続くものは存在しないという現実を指摘しています。
日常的には「人生のはかなさ」や「栄光の終焉」「命のもろさ」を象徴する言葉として使われていますが、本義は「物事や世の中のあらゆる存在・状態は流動的であり、不変なものなど何ひとつない」という現実を淡々と述べたものです。
有名な例として、『平家物語』の冒頭「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」などがあり、日本人の人生観や美意識にも大きく影響を与えてきました。
この無常観は、「今この瞬間を大切にする」「変わりゆくものを受け入れる」「執着を手放す」ことの大切さも教えています。
私も仕事の上で、この言葉はとても大切にしています🙂
「職人の世界」なんて言うと、昔ながらの道具で古来よりの製法で続けている、なんて思われがちですが、必ずしもそんな事はありません。
私個人としては、新しい便利な道具があればバンバン使いますし、効率が良くより良い製法があるならドンドン取り入れていきます。
少しワガママで勝手な解釈になってそうですが、、、、😅
人間の歴史を顧みても、常に「変化」が起こってます。
それが良い変化なのか悪い変化なのかは分かりませんが、、、、、、
願わくば正しい変化である事を願わずにはいられません。