
「それまだ使えるじゃない」
「これまだ食べれるじゃん」
「もったいないな〜〜」
普段私たちが当たり前のように使っているこの言葉、「もったいない」。
実はこの言葉も仏教の言葉からきているんですよ😄
今回はそんな「もったいない」について簡単にお話ししようかと思います。
〜「勿体」(もったい)「無い」〜
漢字で書くと「勿体無い」、こう書きますよね。
「勿体」(もったい)、この言葉の語源が仏教用語になります。
「勿体」は本来、「物事の本来の姿」
「それ自体が独立して成り立っているものではなく、他のものと互いに支え合って存在する本質的なもの」を意味していました。
そこから、その「本来の価値」や「本質」が失われてしまうことを惜しむ気持ちを表す言葉として「勿体無い」が生まれました。
「勿体無い」という言葉の根底には、すべてのものが当たり前ではなく
互いに関わり合って存在しているという仏教の思想があるのですね☺️
今ではSDGsが世界中の常識として捉えられています。
まさに「勿体無い精神」ですね😌
普段私たちが「当たり前」と思っている事が実は「当たり前ではない」
そんな大事な事を改めて気づかせてくれる言葉ですね🥹
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