こんにちは!仏壇工芸ほりおの岩崎です。
今回も仏壇職人と寺の住職の二つの肩書きの目線から色々な疑問や問題について話していこうかと思います。
さて、最近お客様より「お仏壇の処分(お焚き上げ)」についてのご相談が増えてまいりました。
少し個人的な話になりますが私は山奥の田舎の出身で、周りを見渡すと住んでいる人は少ないのですが田舎特有の大きな家がポツポツと建っており、そしてその家の中には大きな仏間があります。
近年の住宅事情は昔と大きく変わり、様々な形態に様変わりしたように感じられます。
少子高齢化による人口減少、核家族化の増大に伴っての変化、こんな色々な事情や環境によって以下のような悩みや問題を抱えている方も増えたのではと感じます。
✅改築や新築によって今の大きいお仏壇が置けなくなった、、、
✅引っ越し先に今あるお仏壇が持っていけない、、、
✅跡継ぎが居ないのでお仏壇どうしよう、、、
上記はほんの一例ですが、この他にも色々なお悩みや問題があると思います。
「永年そのお家の中心となり大切にされてきたお仏壇」
「しかしながらどうしようもできない現実や問題、、、」
「お仏壇を処分するなんてばちが当たるんじゃなかろうか、、、」
我々もお客様から色々なご相談を受け、その都度1番最善と思われる対応やご提案をさせていただいてますが、やはり印象的なのは皆様誰しも「残念」「淋しい」と言った思いを持ちながらご相談に来られる事です。
ですのでせめて我々はそのお客様の思いを大切に受け止め、丁寧に処分(お焚き上げ)をさせてもらうように努めてます。
〜当社の仏壇処分の一連の流れ〜
✅処分する仏壇の場所とサイズをお聞きしてお見積り
✅お家に伺い仏壇のお道具を1つ1つ慎重に仕分けした後に搬出
✅今まで大切にされてきた仏壇への読経(仏壇供養)
✅専門の業者が引き取りに来るまで大切に保管
「仏壇を処分する」なんて事を考えるとどうしても一歩、気が引けてしまい決断をしづらいと思われますよね。
そんな時はまず、菩提寺(お手次)のご住職に相談をオススメします。
もちろん私たちもお力添えをしますのでお気軽にご連絡ください!
上記は当社の仏壇供養の様子です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 南無阿弥陀仏
お問い合わせはこちらから https://horio.co.jp/